エンジェルって何?

エンジェルって何?

エンジェルの性質そのものを考えると、その社会的参加には何の制約もない。しかし、一部のオブザーバーによるエンジェルの定義というべきものがあるようだ。ジェラルド・A・ベンジャミンとジョエル・マーグリスは、エンジェルを「彼らが尊敬した関係を持ちたいと願う企業家によって提示された、リスクの高い取引に、進んで投資する裕福な個人」と説明している。

 

他には、「ベンチャー・キャピタルのような第三者機関の介入なしに、企業に自己資本を提供する人々」、「仲介入を通すことなく、直接投資する人々」などの定義もある。

 

十分な個人資産とリスクの高いベンチャー企業に投資する意欲を持っている限り、ほぼ誰でもエンジェルになることができ、しかし多くのエンジェルたちにとって、これは金だけの問題ではない。金はエンジェルにとって常に重要ではあるが、金以外の報酬を投資から得ることも期待している。

 

エンジェルたちは、大まかに言うと、消極的か積極的かの二種類に分かれると語られている。消極的なエンジェルは投資している事業の経営に関わらないのに対して、積極的なエンジェルは顧問として働き、場合によっては重要な業務の意思決定に関わるようになるようだ。

 

エンジェルというくらいだから、市場の天使なわけだが、否応なしに市場に介在し、社会的な景気等を後押しする人と、その中核となる絵を描く者と、また社会的リーダーシップを発揮する人と様々なタイプに分かれることもあるようなのです。